プレキャスト製品
PRE-CAST
プレキャスト工法は、コンクリート部材を工場生産し、タイムリーに施工現場に搬入することにより、
作業の高品質化と効率化を実現します。川田建設は、那須工場と九州工場において、高品質なプレキャスト製品を生産しています。
プレキャスト工法は、コンクリート部材を工場生産し、タイムリーに施工現場に搬入することにより、作業の高品質化と効率化を実現します。川田建設は、那須工場と九州工場において、高品質なプレキャスト製品を生産しています。
建築系プレキャスト部材
・鉄骨造に比べて剛性が大きく、高耐久・高品質を実現
・梁にプレストレスを与えることにより10~30mスパンの大架構が可能
・大スパンを必要とする建物(工場、物流センター、立体駐車場、会議場、その他)に最適
・床材として使用する場合、小梁が不要となるため広大な空間の創造が可能
・鉄骨梁の下フランジにコンクリートを合成したハイブリット部材
・長大スパン化によって、柱のない大空間を創造でき、空間の意匠性や耐震動性に優位
・建築梁として、最大28mの実績を有する
・下フランジにコンクリートを合成することから、剛性が増すため、鉄骨梁の横補剛が不要
・下フランジ面の耐火被膜は、コンクリート合成により不要
・橋梁製品主体の工場であるために重量物の製作(最大30tクラス)が可能
・プレキャスト化による工期短縮を実現
・外部足場が不要となるため、仮設経費を抑止
・鋼製型枠を使用するために、産廃の発生を最小限に抑止
橋梁系プレキャスト部材
・鋼とコンクリートを合成することによって剛性が増すため、非常に低い桁高の選択が可能
・桁高が抑えられるため、上下に空間的な制約がある場合にも検討可能
・連続桁への適用によって、現場工程が短縮
・ウェブコンクリートの削減により、さらなるコスト低減を実現
・工場で製作されたPC板を、現場において主桁上に敷き並べて一体化
・現場での工期の短縮と品質向上を実現
・現場作業(型枠、鉄筋組立、コンクリート打設)の合理化、省力化に有効
・標準設計が制定され、実績も豊富なため、良好な品質管理が容易
・付着による自然定着のため、定着具が不要
・工場生産のため、高品質な製品の量産が可能
・プレキャスト部材を架設地点で接合し、プレストレスを与えて一体化することで長スパンに対応
・機械化や省力化によって現地作業を削減、工期の短縮を実現
ハーフプレキャスト(鉄道高架橋)
所在地:東京都大田区
施主:京浜急行電鉄(株)
所在地:神奈川県川崎市
施主:東京急行電鉄(株)
所在地:愛知県名古屋市
施主:愛知県名古屋市
土木系プレキャスト部材
・法面防災と法面緑化との同時提供が可能
・自然景観を保ちながら法面を養生
・地盤の引き止め効果が高く、長期の安定性に優位
・水平な植栽基盤面は、保水性が高く土の流出もないため、本格的な植栽が可能
・広い貯水槽の中で充分な空間が確保でき、清掃車の使用も可能
・雨水対策と合わせて防火用水や施設のトイレ用水などの利水、保水、環境面への寄与にも期待
・遊水池の地下に貯水槽を設置し、貯水槽の増大と土地の有効利用を促進
プレキャスト製品工場